優しさに包まれるがごとし・・・日の光・・・・
2009年・・冬至超え・・穏やかな朝の時・・・・・・
遥かなる旅の途中に立たずみて・・浴びしみ光・・・・
禊は許されし事と覚りて今ここに・・・・・・
生かされていることへの感謝の祈りを捧げました・・
今年は・・ピアニスト君の年・・丑年でした
動かざるが山の如し・・・・人は石垣・・人は城・・武田節の一説です
まさしく実感させて頂いた年でした・・
丑年生まれのピアニスト君・・今日シュガ―ホールに於いて演奏会がありました・・・・
今年の締めくくりに相応し~い演奏会でした
東京芸術大学時代の恩師・「渡辺健二先生」・来沖・・25周年記念コンサートでした・・・・
渡辺健二先生は・・・1984年今から25年前・・ハンガリーからご帰国されて翌年の夏から、演奏会とレッスンを兼ねて沖縄へ・・
「渡辺健二先生」と仲間達のサブタイトルで・・・ピアノの奏でる美しーい世界を・・
ピアニスト君は健二先生と四手のピアノのためのハンガリアン舞曲・・3曲を弾かせて頂きました・・・・
優雅で・・ダイナミックで・・情感に溢れ・・・感無量でした・・・・
東京芸術大学時代・・・渡辺門下に入れて頂いた御恩は一生忘れません・・と・・・・
ピアニスト君は健二先生との連弾は夢心地・・・一瞬弾けるかしらと思ったほど・・・緊張していました・・
心配をよそに・・恩師との連弾は・・見事な演奏でした・・
第3部は渡辺健二先生のソロの演奏でした・・・・
初めに・・「ドビュッシーの沈める寺」・・次に・・「月の光」・・・・・・
何とも言えない美しーい音色・・・まんじりともせずに聞き入ってしまいました・・
その後・・リストのエステ荘の噴水・・ため息・・リゴレットパラレーズの3曲・・・・・・
感動の嵐です・・・・・・・
ピアニスト君が1995年に東京芸大で出会いをお許し頂き・・まさか・・沖縄で今日の日を迎えることができるなんて
夢にも思わないことです・・・・
卒業して・・再び沖縄の地で・・渡辺健二先生の大きな胸をお借りして演奏させていただくことが出来ましたこと心より深く感謝申し上げます・・
多くのぽえむのお客様が演奏聞きに来て下さいました・・ありがとうございます・・・・
ピアニスト君にも新たなる道が開かれ・・演奏の課題も見えてきたことでしょう・・・・
ピアノが大好きでここまで歩んで参りました・・限りなき道・・生涯をこの道に捧げることでしょう・・・・・・・・
降り注がれるみ光に・・清められ・・2010年への架け橋・・音の調べ・・・・